賭け方の種類
赤か黒か
赤の番号が出るか黒の番号が出るかに賭ける賭け (写真は、赤に賭けている状態)。
勝った場合の払戻金は1ドルの賭金に対して1ドルが払い戻される。
0番および 00番はグリーンなので、これらの番号が出た場合は赤に賭けられた賭金も黒に賭けられた賭金も負けとなる。
【 補足: 】
アメリカ東海岸のカジノ都市 「アトランティックシティー」 では、イーブンベット (EVEN BET: 賭金に対する払戻金の倍率が 1倍の賭け方。
つまり、赤か黒か、偶数か奇数か、のような賭け方) に賭けられた賭金に対してのみ、ボールが 0番または 00番に入った場合、「親の総取り」 ではなく、賭金の半額がプレーヤーに払い戻される、というルールが採用されている場合がある。
また、ラスベガスのモンテカルロホテルやストラトスフィアホテルでは、ヨーロッパスタイルのシングルゼロ方式 (00がない) の台もある (全部の台がシングルゼロ方式というわけではない)。
偶数( EVEN )か奇数( ODD )か
偶数か奇数かという賭け。(写真上は、ODD (奇数)に、写真下は EVEN (偶数)に賭けたところ。)
賭金はそれぞれ 「 EVEN 」 もしくは 「 ODD 」 と書かれた場所に置く。これも払戻金は1ドルの賭金に対して、1ドルが払い戻される。数学的には 0は偶数だという見方もあるが、0番および 00番が出た場合は偶数、奇数どちらに賭けていても負けとなる。
【 補足: 】
アメリカ東海岸のカジノ都市 「アトランティックシティー」 では、イーブンベット (EVEN BET: 賭金に対する払戻金の倍率が 1倍の賭け方。つまり、赤か黒か、偶数か奇数か、のような賭け方) に賭けられた賭金に対してのみ、ボールが 0番または 00番に入った場合、「親の総取り」 ではなく、賭金の半額がプレーヤーに払い戻される、というルールが採用されている場合がある。
また、ラスベガスのモンテカルロホテルやストラトスフィアホテルでは、ヨーロッパスタイルのシングルゼロ方式 (00がない) の台もある (全部の台がシングルゼロ方式というわけではない)。
前半 (LOW) か後半 (HIGH) か
前半の番号 (1番から 18番まで。写真:上) か、後半の番号 (19番から 36番まで。写真:下) かという賭け。
前半の番号に賭ける場合は 「1 TO 18」 と書かれている部分に賭金を置く。同様に後半の番号に賭ける場合は 「19 TO 36」 に置く。
この賭け方も勝った場合の払戻金は、1ドルの賭金に対して1ドルが払い戻される。0番および 00番が出た場合はどちらに賭けていても負けとなる。
【 補足: 】
アメリカ東海岸のカジノ都市 「アトランティックシティー」 では、イーブンベット (EVEN BET: 賭金に対する払戻金の倍率が 1倍の賭け方。つまり、赤か黒か、偶数か奇数か、のような賭け方) に賭けられた賭金に対してのみ、ボールが 0番または 00番に入った場合、「親の総取り」 ではなく、賭金の半額がプレーヤーに払い戻される、というルールが採用されている場合がある。
また、ラスベガスのモンテカルロホテルやストラトスフィアホテルでは、ヨーロッパスタイルのシングルゼロ方式 (00がない) の台もある (全部の台がシングルゼロ方式というわけではない)。
1st-12、2nd-12、3rd-12
「最初の 12」 とは1番から 12番までのことで、「真ん中の 12」 とは 13番から 24番、同様に 「最後の 12」 は 25番から 36番までのことを意味する。これら 「12種類の番号」 への賭けは、それぞれ賭金を 「1st 12」、「2nd 12」、「3rd 12」 と書かれた場所に置くことになる (写真は、1番から 12番の 12個 (1st 12)に賭けている状態)。
この賭けに勝った場合の払戻金は1ドルの賭金に対して2ドルが払い戻される。0番および 00番が出た場合はどこに賭けていても負けになる。
左のタテ列、中央のタテ列、右のタテ列
テーブル上の番号スポットの一番下段に用意されている3ヶ所のワク (34,35,36番のすぐ下にあるワク) が、それぞれそのタテの列に含まれている番号に賭ける際の賭金を置く場所である (写真は、縦一列に並ぶ 12個の番号に賭けた状態)。
つまり、左側のタテ1列に賭けた場合は、テーブル上の1番と 34番の間に書かれている番号が出れば勝ちということになる。勝った場合の払戻金は1ドルの賭金に対して2ドルが支払われる
6個の番号に賭ける
たとえば写真のチップのように賭金を置くと、19,20,21,22,23,24番の6つの番号に賭けたことになる。
これらの6つの番号のうちのどれかが出れば勝ち。勝った場合の払戻金は1ドルに対して5ドルが支払われる。
4個の番号に賭ける
たとえば写真のチップのように4つの番号が交差している部分に賭金を置くと、その4つの番号に賭けたことになる。
したがって、この写真の場合は11,12,14,15番の4つの番号に賭けていることになる。勝った場合の払戻金は1ドルに対して8ドルが支払われる。
3個の番号に賭ける
たとえば写真のチップのように賭金を置くと、その横に並んだ3つの番号に賭けたことになる。
したがって、この写真の場合は 28,29,30番の3つの番号に賭けていることになる。勝った場合の払戻金は1ドルに対して 11ドルが支払われる。
2個の番号に賭ける
たとえば、写真のチップのように2つの番号にまたがった位置に賭金を置くと、その2つの番号に賭けたことになる。
したがって、この写真の場合は 20番と 23番に賭けていることになる。勝った場合の払戻金は1ドルに対して 17ドルが支払われる。もちろん 0番と 00番の間に賭けることもできる。
1個の番号に賭ける
これは最も当たりにくい賭け方であると同時に最も払戻金の高い賭け方でもある。
賭け方は、単独の番号の真上に賭金を置く (写真は、11番に単独でかけた状態)。もちろんグリーンの 0番および 00番も賭けの対象となる。当たった場合の払戻金は1ドルの賭金に対して 35ドルが支払われる。